バブルが崩壊する前に国内生保外交員の人達は、金融知識も経済に関する知識も保険の知識もないお客さんに、下記のアドバイスをして保険契約をさせていました。
アドバイス1.
「銀行の金利よりも、保険会社の金利の方が高いから、銀行に預けておくよりも保険会社に預けた方がとくだよ。」
それに日本はまだまだ上がるから、銀行で借金してでも保険に入った方が得だよ。保険なら銀行の借金など直ぐに返してしまえるからね。」と言ってバブル崩壊直前になっても変額保険や貯蓄性の保険を契約させていました。
アドバイス2. 更には、「保険会社の保険は保障商品だから、保険会社が潰れてしまうとお客さんは保障が無くなってしまい困るから、国は保険会社だけは絶対に潰したりしないからね。
万が一保険会社になにかあったとしても日本は護送船団の国だから、お客さんが保険会社で加入した保険は全額、国が保障してくれるからね。」と言って、生命保険を契約させていきました。
アドバイス3. 「証券会社の商品は、あれはギャブルだからね。 だから証券会社にもしものことが遭っても国は、証券会社は潰してしまうからね。 銀行の商品は保障商品ではないから、大手の銀行だけは国も援けるかも知れないけど、地方銀行は潰してしまうからね。 それにくらべ保険会社の保険は、お客さんがどれだけ沢山加入しても、日本は護送船団の国だからお客さんが加入した保険は、国が全額保障してくれているからね。 だから銀行に預けておくよりも保険会社に預けた方が安全だよ。」と、各金融機関の嘘のセーフティーネット教えて生命保険を契約をさせていきました。
アドバイス4. 資産家の高齢者に対して、「銀行預金を孫が相続すると贈与税を取られるけど、生命保険は「みなし相続」といって、生命保険だけは孫も非課税扱いになるからね。日本はまだまだ上がるから、土地を担保に銀行で借金してでも保険に入った方が良いよ。
保険なら銀行の借金など直ぐに返してしまえるからね。」と言って、国内生保外交員は自ら高齢のお客さんを銀行に連れて行き、土地を担保に借金をさせ、借金をしたお金を全て自分が扱う保険に加入させていきました。このようにして、現金化できるお客さんの資産を全て現金化させて全てを生命保険に乗り換えさせていきました。
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社会保障では勉強させて頂いています大阪の社労士の先生です。
過去に社会保障審議会・国民会議にいらした先生です。