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半導体とAIバブルはいつまで続く

今朝開始の日経平均は、半導体株株安で始まった模様。

 

 

わたしが証券会社出身と知ると、「上がる株、教えてくれ。」と訊いて来ます。

 

証券会社にいた時も言われました。

 

「上がる株が判っているなら、銀行に借金してでもその株を買い、働きになど出ていませんよ。」と証券会社の個人投資家にもそう話したことがあります。

 

 

皆さんの中には、「証券会社の人間に訊けば、上がる株を知っている。」と思っている人がいるようですが、証券会社が商品を案内したとしても、それが確実に上がるという保障はありません。

 

 

証券会社は予想を話しているのです。

 

最近よく50代60代の人が投資詐欺にあったニュースを目にしますが、この年代なら高学歴だろうから、「絶対に儲かる。」という言葉を信用して大金を何度も注ぎ込む行為が考えられません。

 

この数週間は軒並み日経平均は上昇を続けていましたが、昨日今朝と下落していたようで、また再び日経平均は上昇しているようですが、上昇要因半導体やAI株がけん引しているかどうかは調べてみないと判りません。

 

昔、証券会社の時に言われたことばが、「主婦が買い物かごを下げて株を買いに来たら売り時。」です。

 

 

これは主婦だけに言えることではありません。

 

日本がバブル崩壊する前もこんな状態でしたよ。

 

 

個人投資家はまるで青天井のような盛りあがりようでした。

 

どんなに高くても怖いもの知らずのようでした。

 

半導体にしてもAIにしても必ずピークアウトはあります。

 

投資の格言にこんなことばがあります。

『まだは、もう』、『もうは、まだ』

 

「まだまだ上がると思っていると下がり始めた。」

「下がると思って売却したら上がって来た」

ということです。

 

プロでも確実に毎回毎回当てることは無理なことです。

利益確定売りで下がることもあります。

世界情勢により、上がることもあれば下がることもあります。

主要人物の突然の発言で変わることもあります。

 

証券会社が案内しているのは、あくまでもその時点から将来を見通した予想ですから、主要人物の突然の発表や、地政学リスクが起きれば状況は一変します。

 

投資をする際には、「証券会社が勧めたから購入した」

「みんなが買っているから購入した。」

 

このような投資判断ではいけません。

 

証券会社が案内してきたなら、「その見通しが自分でも思える」場合に、その見通しがもし外れた場合も考慮して投資するかどうかを自分で判断することです。

 

証券会社の担当者は、単に商品を案内するだけでなく何故その商品を案内するのか?ともしその予想が外れた場合にはどうなるのか?の説明もして、お客さん自身が判断しやすいように情報提供します。

 

もう1つ、ファンドを案内された場合はノルマがありますが、有価証券全体に言えることですが、「絶対に上がる」という発言は私が証券会社に入社した29年前には禁止されていました。

 

元国内生保の外交員だった独立系FPが、「NTTドコモの株が上る」と記事にしていましたけど、ファンドマネージャーでも、「上がる」という確定発言はしていません。

 

「こうなるでしょう。」とか「こうなると思います」とそのファンドマネージャー自身の考えを記載しています。

 

アナリストもエコノミストも、将来の見通しで断定的な発言はしていません。

 

古参の個人投資家は理解していますが、まだ投資まもない人は断定的な発言になれているので、「担当者が儲かる・上がる。」と言ってきたら信用してしまうのですよね。

 

投資をするにおいてのリスクは不確実性であることを覚えておいてください。

 

 

 

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