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委託型保険募集人とは?

 

委託型保険募集人保険を販売していない振りをして

 

 

複数の保険会社の複数の保険商品の中からあなたにあった保険を探します。」と言って、

 

本当は、あなたに合った保険ではなく

委託型保険募集人に合った複数の保険会社の中の商品の中でも最も保険手数料の高い保険を

 

 

あなたに合った保険」と相談者全員に契約させてきた人達のことです。

 

 

保険を販売しているFP

日本のFPの本家は、「保険を販売しているFP(ファイナンシャルプランナー)は本物のFPではありません。

 

 

 

この人達の本業は保険販売業者です。FPの資格を持っているというだけで本物のファイナンシャルプランナー(FP)ではありません。」と言っていました。

 

FPの本場、アメリカの本物のFPもこの人達のことを、「偽物」と言っていたそうです。「日本には、FPを名乗る人が何十万人といるが、ほとんどのFPは偽物。本物のFPは日本全土探しても、100名もいない。」と言われたそうです。

 

偽物のFPを本物のFPと多くの日本人は思っていました

もっとも多くの消費者が、本物のFPと信頼していたのが委託型保険募集人をしていた独立系FPです。

 

そのため委託型保険募集人をしていた独立系FPは、数えきれないほどいました。

 

 

 

委託型保険募集人は保険業法違反と知っていましたか?

 

識者の間で長年、「委託型保険募集人は「グレーゾーン」と言われていました。

 

 

 

それは金融庁が長年この違法行為を放置していたからです。

 

 

 

 大手乗合代理店の保険の窓口が所得隠しで国税庁の捜査が入ったことから、金融庁もようやく重い腰をあげて捜査を開始しました。

 

 

それまでは「グレーゾーン」と言われていながら金融庁は捜査してきませんでした。

 

 

わたしがこの事を知ったのが2005年ですから、それ以前から行われていたことになります。

 

 

そして金融庁が『保険業法違反』と明言して2015年に委託型保険募集人は廃止となりましたので、10年以上も独立系FPがお客さんを騙して、「あなたに合った保険を探します。」と言って、どの相談者にも保険手数料の高い保険を勧めていたことを金融庁は視てみぬ振りをしていたことになります。

 

 

 

金融庁のキャリアの人達は、保険会社は天下り先になるため、委託型保険募集人をしていた独立系FPと乗合代理店がお客さんを騙していても視て見ぬふりをしていたのでしょうか?

 

 

金融庁が、『知らなかった』はあり得ません。

あれだけ長い事識者の間では疑われていたことです。

 

 

「乗合代理店の委託型保険募集人は、保険業法違反」と明言したのですから、乗合代理店と乗合代理店の委託型保険募集人をしていた行為は、これまではあやふやだったグレーゾーンが、金融庁がはっきり、「保険業法違反」と明言したことで、乗合代理店と乗合代理店の委託型保険募集人をしていた独立系FPははっきりと、『黒』と証明されました。

 

複数の保険会社の商品を取扱う場合

正式には、それぞれの保険会社を通して、保険募集人資格を取らなくてはいけません。

 

A保険会社で保険募集人資格を取ったから、B保険会社C保険会社の商品を取り扱えるのか?というとそうではありません。

 

 

A保険会社で保険募集人資格を取った場合は、A保険会社の商品しか取り扱いできません。

 

B保険会社の商品も取り扱いしたい場合は、改めてB保険会社を通じて保険募集人資格を取る必要があります。

 

この2社目の保険会社から保険募集人資格を受験するには、

最初に取得した保険会社での販売経験と、自社に教育責任者と商品管理責任者を設置しなければなりません。

 

 

委託型保険募集人のほとんどが一人親方でした

独立系FPの中には、一人親方で、しかも保険の販売経験のないFPが多数存在していました。

 

 

独立系FPの中には元国内生保外交員のように販売経験のあった独立FPもいましたが、この元国内生保外交員も一人親方の方が多くいました。

 

 

 

 

ですから独立系FPは、複数の保険会社の商品を扱うどころか、2社目の保険会社から保険募集人資格を受けることさえ本当はできなかったのです。

 

本来であれば独立系FPは、複数の保険会社の複数の保険商品の中からあなたに合った保険を探せる立場ではありませんでした。

 

独立系FPはなぜ複数の保険会社を扱えたのか?

それは、不正規のルート(乗合代理店)から保険募集人資格を取得して、乗合代理店の委託型保険募集人になったからです。

 

 

 

 

委託型保険募集人をしていた独立系FPの中には、多くの元国内生保外交員もいましたが、この人達が取得したAFP・CFPの資格も正規の取り方ではなく、カンニングで得た資格でした。

 

 

 

 

日本FP協会は、AFP資格(民間資格)をキンザイの二級FP技能士(国家資格)と同等扱いになって(許可される)から1年後までの試験はカンニングで行われていました。

 

 

 

AFPがキンザイの2級FP技能士と同等の扱いが認められた後、日本FP協会はCFPをキンザイの1級FP技能士と同等の資格にしようとしましたが、それは認められませんでした。

 

 

 

 

ですから金融庁が、「保険業法違反」とはっきりと明言されるまでは、カンニングで得たFP資格を持った元国内生保外交員が、これまた不正ルートで取得した複数の保険会社を扱える資格を持った独立系FPを、「良いFPさんに巡り会えた。」と多くの相談者が喜んで、お客様の声に投稿していました。

 

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